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県内農家組合員を強力に支援 ~JAグループ大分が新たな企画事業を展開~

 JAグループ大分は、県下JA、中央会、各連合会等で構成する県域担い手サポートセンター(平成27年4月設置)を中心に、28年度から3年間、県内の農家組合員等の農業経営を強力に支援するため、14の新たな企画事業に取り組みます。3年間での事業規模は6億円を超える見込みです。

 新たな企画事業では、農業者応援対策として、①普通作(米、麦、大豆等)から園芸品目へ転換する場合の初年度経費の助成、②県の戦略品目である果樹に関する農機具の購入経費の助成、③規模拡大など設備借り入れで発生する保証料見合い分の助成、④安全・安心な農産物の産地育成支援などを行います。地域農業活性化対策として、①農産物加工への支援、②農産物直売所の経営支援などを行います。

 事業予算の財源には、農林中央金庫が全国の農家組合員の経営支援のために展開する「農業所得増大・地域活性化応援プログラム(事業規模2兆円、助成額1,000億円)」を活用します。

 県域担い手サポートセンターでは、今後、具体的な実施計画や募集要領を作成し、県内の農家組合員等へ事業の活用を呼び掛ける予定です。